まずはエネルギー問題に関する今の知識をメタメタマップに書き込んでいきます。そして、今回のテーマのキーワードであるイノベーションについて考えます。

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"> イノベーションってなんだろう? – 東京コミュニティスクール

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イノベーションってなんだろう?

タイトル:ロストエナジー
探究領域:共存共生

[5年生]

東日本大震災と福島第一原発事故の発生からもうすぐ3年を迎えま
すが、いまだ解決の方向性は見えません。
事故の直後は声高に叫ばれていた節電や省エネについても、国民の
関心が少しずつ薄れつつあるのを感じます。
週末の都知事選の争点として、各候補者の原発・エネルギー政策が
メディアを賑わす中、今年度最後のテーマ学習が幕を開けました。

まずは子ども達のエネルギー問題に対する既有知識を探ります。

「都知事選は誰が選ばれるかでエネルギー政策が変わるので重要だ
と思う。けど、当選した途端に意見が変わることが多いから、あん
まり信用できないんだよな・・・」
「ニュースで放射性廃棄物のことをやってたけど、正直あまり興味
ないんだよね。知ってた方がいいとは思うんだけど・・・」

初っ端に出て来た正直な感想を聞くと、大人の勝手で無責任な言動
が子ども達の物の見方に大きく影響を与えていると改めて感じます。

「取っ手をぐるぐる回して使える懐中電灯をみたことがある!あれ、
どんな仕組みなんだろう?」
「水力発電や風力発電は聞いたことがあるよ。」
「地熱発電ってのもあるよね。けど、なんで発電につながるのかさ
っぱりわからない。」
「地球温暖化で北極の氷が溶けているらしいよ。」

メタメタマップを書いていると、日常生活の中で子ども達が多くの
情報に触れていることを実感します。
ただ、それは「知っている」の域を出ず、まだ使える知識ではない
ようで。

「エネルギーって車のガソリンみたいなもんでしょ?人間にとって
のエネルギーは食べ物だと思う。」
「そうしたら、水も人間や魚にとってのエネルギーかも。」

(ふむふむ、まだエネルギーの概念は曖昧のようだな。)

5年生2人という少人数のクラスですが、たった1コマ(45分)
で2枚の模造紙が埋め尽くされていきます。

子ども達の現状の認識を探ったところで、今回のテーマのミッション
を提示することに。

『「消費電力50%減で豊かに暮らす社会」を実現するイノベーション
を提案せよ!』

聞き慣れない言葉に頭に?マークが浮かぶ様子が伺えます。
そこで、さらに追い打ちをかけるように2枚の写真を見せると・・・

「誰、この人???」

とますます混乱する子ども達。

写真に写っていたのは、イノベーションの祖シュンペーターとイノ
ベーションという言葉を世に知らしめたドラッカーの2人の知の巨
人だったのです。

写真に添えられていた「イノベーションとは創造的破壊である」の
言葉が気になって仕方がない子ども達に私なりの解釈を伝えると・・・

「あ、それって「読む」の授業で読んだ「おじいさんのランプ」の
話に似ているかも。電気が登場して、ランプが全く売れなくなって
しまったんだよね。」

と早速男の子が反応します。

「おお、まさにそれはイノベーションの一例だよ!」

他の教科で学んだこととつなげて理解を深めるとは素晴らしい!

イノベーションの根底にあるのは、人の価値観に変化を与えるとい
うこと。
ただの思いつきのアイデアではそれを実現することはできません。

そこで、まずはエネルギー問題の背景から探っていくことにしました。

HY

TCS2013年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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