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心に響く表現になっている?

[1・2年生]

テーマ「心に響け」、早くも最終週を迎えました。
今週は、ひたすら無声劇の練習を積み重ねながら内容・表現を練り続けました。
もう、「生みの苦しみ」の一週間でした。
今回の無声劇の内容は、登山をテーマにしたもの。
誰も登ったことのない山を前にして、周囲にバカにされながらも一人ずつ仲間を集めて登頂するという内容です。
しかし、表現したいものは登山の大変さだけでなく、あくまでも「3つの約束(ひとを大切にする・自分を大切にする・ものを大切にする)」です。
今回は「千里の道も一歩から」と題し、「一度だめでも諦めないで一歩ずつでも進もう」というメッセージを伝えようとなりました。
子どもたちと、
「今の演技がどう3つの約束と関係しているの?」
「本当にそれで励まされていると言える?」
「今、どんな気持ちなんだろう?その気持ちを表すにはどんな身体の動きや表情をしたらいいのだろう?」
とひとつひとつのシーンについて、実際に劇をしながら確認していきます。
子どもたちからも、よりよい表現にしようとアイデアが出てきます。
「足音を太鼓で表してみる?」
「太鼓だけではなく、木琴も入れる?山に登れた時に目立たせるように。」
「雨の音を探さなくてと鈴に見立てたらいいんじゃない?」
「鈴を持つ手を変えながら降ると動いても鈴が見えなくなるよ!」
もちろん、一人ではなく全員で一つのものをつくるのですから、思い通りに進まないこともあります。
「こうしようよ。
「えー、こうした方がいいよ。」
意見の食い違いも起こります。
でも、練習を通して自分たちで解決する姿勢も見えてきて、
「一人ずつジャンプするリズムが揃ってない。もう一回やろう。」
「僕がこう動くから、そしたらこうしてね。」
と、子どもたち同士で声を掛け合い改善していく姿も見られました。
ビデオに撮り、自分たちのパフォーマンスを確認したり、見学者に見てもらいコメントをもらいながら、どこが伝わりにくいか、どうしたらより伝わりやすくなるか、ということについて磨きをかけていきました。
そうして本番ギリギリまで、練習を重ねに重ねていきました。
そして、本番。
「緊張するー。」
「○○ちゃんと肩組むの恥ずかしくなってきた…」
と言いつつも、息を合わせ堂々と上演していました!
子どもたちの懸命さにオーディエンスの中にはあたたかい気持ちになった方もいたようです。
伝わったところも伝わらなかったところもありました。
子どもたちは伝えることの難しさと伝わった喜び両方を実感できたことでしょう。
相手に伝わる表現は今後も重要なこと。
今回のテーマで学んだことが役立つことを願います。

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TCS2012年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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