今週は、意識が良い判断と行動にどうつながるかを、一流のサッカー選手のプレーを参考に考えてみました。
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[4年生] "> 一流プレーヤーに意識を学ぶ! – 東京コミュニティスクール

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一流プレーヤーに意識を学ぶ!

[4年生]

今週は、木曜日からスキー合宿があるため
テーマの授業は二日間だけ。
先週同様、サッカーに終始しました。

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「ジーコって知ってる?」
「知らない。」
「聞いたことない。」
かつてプレヤーとして世界にその名を轟かせ、
日本の代表監督を務めたこともある人物を
今や子供たちは知らない。
「2、30年前に活躍した、サッカーの超一流プレーヤーで・・・。」
とざっと略歴を紹介。

「今日はそのジーコを参考にしようと思う。」
と子供たちに伝えながら、用意したサッカー雑誌のコピーを配る。
20年ほど前に連載された解説記事の一部である。

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「攻撃の中心ですごいプレーヤーなら、敵にとって要注意人物で、
当然いつも厳しくマークされるよね?」
「そうだね。」
「ところが、一番警戒されるはずのジーコみたいなプレーヤーが
意外とフリーでプレーしていることが多いんだ。」
「どうして?」
「その秘密を探ってみよう。」
早速20年ほど前の解説記事に目を通してみる。
ゾーンディフェンスという守備システムをとる敵との対戦で
良いポジション取りをするための、基本的な考えが示され、
1981年のトヨタカップでのジーコのプレーを例に解説されている。

子供たちにゾーンについて簡単な説明をしてから、
「ゾーンで守るディフェンダー2人にマークされにくいポジションは、
その2人のちょうど真ん中なのは分かる?」
ときいてみると、
「わかる、わかる。」の返事。
「それでは、相手が4人だったら?」
と問いかけながら、ホワイトボードに×印を四つ
正方形の頂点となるように書いてみる。
「その四角形のど真ん中。」
と、すかさず一人の子が答える。
「そうだね、そこがいい。」
と別の男の子が同調する。

余計な知識を持っていない子供たちの素直な反応。
ゾーンディフェンスに対する攻撃側の
ポジショニングの基本的な考え方はつかめたようで
「そうだね。ここだと一瞬だけでもマークされずにプレーできそうだね。」
と返す。
日頃からサッカーに興味がないと言っている女の子も、
この点は納得できた様子。

そこで、探しておいたまさにこのシーンの動画を観ることに。
「あっ!ほんとだ。敵に囲まれてはいるけど、だれにも邪魔されていない。」
とジーコの実際のプレーを確認できました。
「余裕を持ってプレーするために、良いポジションを判断できるように、
いつもジーコは意識しているんだよ。」
と伝えこの日の授業を終えました。

翌日は、ボールを持って公園へ。
ボールを扱う技術でも意識は大事であること、
そして、先々『選択肢』や『判断基準』について考える時の
伏線になるように、前日とはまた別のポジション取りの
基本があることを説明しながら、練習を行いました。

教室にもどって、朝の会でも話題にのぼった『意識』について
意見を出し合っていると、『無意識・本能』へと話が及ぶ。
すると、一人の子が
「本能?・・・、持って生まれたもの、のほうがいいんじゃない。」
とうまい表現をつぶやき、それを採用させてもらうことに。

子供たちは、『行動と意識がつながる』という点に
近づいてきたようです。
次週、さらに『意識』について探っていきます。

TY

TCS2010年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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