【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】自分視点と俯瞰の往来が理解と判断を助ける。
<テーマ学習 レポート> ふりかえり
レポート冒頭の写真が子供たちが仕上げた地図になります。
個々のふりかえり
編集後記
【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】自分視点と俯瞰の往来が理解と判断を助ける。
<テーマ学習 レポート> ふりかえり
レポート冒頭の写真が子供たちが仕上げた地図になります。
個々のふりかえり
編集後記
今回のテーマの「ふりかえり」のお題は、このテーマで学んだこと・そして6週間のふりかえりでした。
子どもたちのふりかえりを見てみると、自分視点とは異なる俯瞰という概念の獲得・理解と空間認識スキルの向上が挙げられています。
現在位置の把握や、自分視点で得られる情報の収集、そして俯瞰して見ることで、自分視点では見えないものや場所を理解し、それをもとに判断することを学んできました。
子どもたちの最初は狭かった視野や乏しかった視点が、日を追う毎に磨かれ研ぎ澄まされていくことが手に取るようにわかっていきました。このテーマの醍醐味ですね!
そして子どもたちは、中野の街は個性的な特徴や主要のランドマークによって造られていることを改めて知りました。
さらに、ここ3回のテーマが見えない概念でつながっていることを、子どもたち自身で感じるシーンもありました。
「なんか、ここのとこのテーマって似てるよね!なんかつながってる感じがする!」とみんなも共感する会話が生まれていました。
確かに、活私開公・感感学学・ココドコと、公の場から始まって五感を研ぎ澄まして感じることで見えてくるもの、そしてココドコで実際に公の場へいき五感をフルに活かして空間を感じる。そんな学びが子どもたちの興味と関心につながり、さらには深い探究になっていました。
この3つのテーマを通して言えることは、子どもたちにとっては未知の世界の探究でもあります。そんな未知の世界に足を踏み入れ、恐れながらも前に進んでいく姿は、挑戦する力・やり遂げる力そのものだと感じました。
子どもたちも「中野の街をもっと知りたい!」「グーグルアースでもっと空から街を見て見たい!」「ブロードウェイに行けなかったから、今度行って見たい!」などと探索し切れていない気持ちがあらわれていました。
このテーマを終えたときには2年生はさらに、強く、大きく、全員がひとつになって学ぶことができるようになっています。
今後の学ぶ姿が楽しみです!
HM
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)