【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】自分視点と俯瞰の往来が理解と判断を助ける。
<テーマ概要>
私たちが存在している生活空間。そこには様々な情報が隠れています。普段何気なく歩いている時はその情報を意識することなく目にしているはずです。しかし、何か目的ができた瞬間から意識していなかった情報が意識され、頭の中で識別され整理されていきます。例えば、目的地までの道のりで様々な情報を整理せず闇雲に目的地に向かっても到達することはできません。途中にある建造物や道路、そしてお店や公共空間など数ある情報を活かしてこそスムーズな移動ができ目的地に到達できます。
そこで活用できるツールの一つが地図です。地図には自分視点だけではなく俯瞰視点による情報が広範囲にわたって記されていて、その情報を読み取ることで円滑に迷うことなく、私たちを導き誘ってくれます。そんな便利なツール。どうやったら活かし活用することができるのでしょうか?
今回のテーマでは、地図を片手に街へくり出していき、虫の目で情報を手に入れ、鳥の目で俯瞰して周囲を見渡し、さらに自己管理スキルを使い段取りを組んで時間通りに目的地を目指していきます。そして空間にある情報をじっくり見ていくことで、普段見えていなかった新たな発見を手にし共有し、地図に記していきます。どのような発見や気づきが生まれてくるのでしょうか。
今回のアウトプットでは、中野周辺のスポットマップを作成し、各スポットの明確な座標や紹介をマップに記していきます。そして多彩なスキルを駆使し磨いていきながら、探究していきます。
HM
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)