TCSで最後のテーマ発表会。
最後の最後に満を持して登場です。
「僕の映画をごらんください。」の言葉で照明が落とされ、会場がしんと静まりかえります。
上映が始まってまもなく、レゴの動く映像に「すごーい。」と会場から声が上がりました。
掴みはOK。肝心の内容はどうでしょう??
シナリオに書かれていないアドリブで撮った一発ギャグの場面でどっと笑いが起きたり、
苦労して撮ったおつりのシーンでは、「あぁ。」と共感の反応があったり。
心配されたふきだしに書かれたセリフもちゃんと伝わっているようです。
そして映画が終わると大きな拍手が。
撮影スケジュールが押してしまって、家に持って帰って撮影をしたり
アイデアに詰まって過ぎてゆく時間に焦りを感じたり
ふきだしに誤字があることが発覚して撮り直しをしたり
生みの苦しみの連続でしたが、この拍手が苦しんだ分だけ充実感を与えてくれました。
ふりかえりシートには
「こころに栄養を与えてくれる映画でした。」
「大人になっても大切なメッセージを伝えてくれた。ありがとう。」
「個性が出ている作品だった。面白かったよ。」
「すごすぎる!」
テーマ発表会の最後を締め括る、最高のコメントをたくさんいただきました。
後日談で、この映画を見た2年生の男の子が家にあるレゴを
久しぶりに出して写真を撮っていたとか・・・。
きっと映画を見て何か触発されたのでしょう。
この作品は近日中にYouTubeにアップする予定です。
テーマ発表会に来られなかった方、テーマ発表会に来たけどもう一度映画見たいという方
お楽しみに!!
AU
※TCS2009年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。