今週の七選組(4年生)は、「てこ」「滑車」「りんじく」「歯車」の
仕組みを理解するために毎日実験です!
まずは「てこ」
先週、支点・力点・作用点などの基本的な事を学んだので
今回の実験はその3点を使った実験です。
①作用点が支点に近い時と遠い時。
②力点が支点に近い時と遠い時。
③支点が力点に近い時と作用点に近い時。
この③つの場合に果たして荷物は軽くなるのか?重くなるのか?
いざ実験!
作用点が支点から遠い時は・・「簡単に持ち上がるよぉ!」「楽チン!」
しかぁし、支点に近づけると・・「全然持ち上がらない!」「全体重かけても無理だ!」
次の実験は「バット実験」です。
これはりんじくの仕組みを利用した「力くらべ実験」です。
力の強い男の子と弱い女の子が対決です!
男の子は「とりゃぁ~!」と全身をかけてバットを回そうとしますが全然回りません!女の子は涼しい顔して「私の勝ちぃ!」
半径が大きい方は小さな力を出すだけで大きな力に変えてくれるのです。
続いて「滑車」です。
LEGOで簡単な定滑車と動滑車の模型を作ってみました。
実験の前に定滑車と動滑車の説明をしました。
説明によると・・定滑車より動滑車を使った方が楽に持ち上げることができるらしい!
本当か!?!?
と、いう事で・・
一方には錘をつけ、一方には紙コップをつけビー玉を入れられるようにして
何個入れて錘が持ち上がるか いよいよ実験です。
まずは定滑車
子ども達はゆっくりビー玉を入れていきます。結果→22個
「これで動滑車の方が少なかったらいいんだ!」
「やってみよう。」
動滑車にゆっくりビー玉を入れていくと・・
「おぉ~~~!!」「11個!!」半分の力で持ち上げることができました。
実験が終わると結果をノートにまとめます。
キレイにノートをまとめるのも課題の1つです。
来週からはいよいよ子ども達自身が仕組みを利用した模型つくりに入ります。
どんな模型ができるのか楽しみです。
LM