たくさんのものを発見した探検隊。
今回は、前回の最後に疑問としてあがった「池にあった泡はなんだ?」を引き続き調査開始です。
早速、大好きな川のところへ行くと、「あっ、また泡がある」という声があがります。
しばらくは泡を観察したり、川でたわむれたりしていると・・・
「こうやったときに泡ができるんだ」と手でジャブジャブと水あそびをしている子から声があがりました。
さらに、違う子からは、上流のところで「こっちには泡がないよ」と気づきの声。
そして、やはり今回もはだしになり水の冷たさを肌で感じます。
そこで足の下の石が「なにかぬるぬるする」と発見。
「何だろ?」「油じゃない?」「こっちはぬるぬるじゃないよ」と報告しあいます。
天気は悪かったのですが、足の感触が気持ちのよく遊んでいると、ぬるぬるしたところでこけてしまいました。
全身ぬれて、ずぶぬれになってしまいましたが、元気いっぱいの子どもたちです。
次の日、探検隊は、「蚕糸の森科学技術発祥の地に行きたい」ということで石碑のところに行きました。
「見て、ありがいるよ」 「ありの巣どこだ!」
ありのことにすっかり興味津々の子ども達。
棒でつっついてみたり、ありを捕まえてみたりしていました。
「見て、木の葉っぱの後に虫がいるよ。なんて虫だろう。」
好奇心は止まりません。
スクールに戻り、明日の作戦会議をしているところで
「公園には他に何があるかな?」と質問すると、
「まわっていないところをまわろうよ」ということになりました。
そこで、子どもが持ち運んでいてぼろぼろになってしまった地図を見て、
「これに厚紙を貼れば、丈夫になるよ」。
それは、ナイスアイデア!
翌日、地図に厚紙を貼り、その他のところには自分の名前と好きなことを書きました。
「見てみて」と嬉しそうに話してくれて地図に愛着が湧いたようでした。
さて、探検へ出発。
ギターを弾いているおじさんを見つけて、「前にもいた人だ」と気づきます。
「こんにちは。これは、なんていうギターですか?」
先日は、聞きたかったけれどギターを弾いていたときだったので、できなかった質問を子どもが投げかけます。
「これはフォークソングギターだよ」と笑顔で答えてくれました。
それから、ギターを弾くのを聞いてその場所を後にしました。
「あっありだ!!」
「巣を突っついてみよう。」
公園の地図を発見して、今の位置をみんなで確認しながら、歩いていると・・・。
「あっちょうちょだ!」と、見上げると蝶のような形をした屋根を大発見!!
これは大発見と、うれしそうにみんなに伝えていました。
今回もいっぱい発見した探検隊たち。
来週は、まわりきっていない蚕糸の森公園を探検し、さらに深く公園のことを知り、そして、「何だろう?」と思ったことを調べていきます。
そこにはどんな発見が待っているかな?
TK