タイトル:紅葉山見っけ隊
探究領域:時空因縁
セントラルアイディア: 身のまわりには、限りない「!(発見)」と「?(疑問)」がある。
[1年生]
身の回りには「!(発見)」と「?(疑問)」が溢れていることを感じ、それを見つけに紅葉山公園を冒険することが楽しくてたまらない様子の1年生たち。
「ねえ、あそこに面白いのがあるよ!」
「あれは銅像って言うんだよ。でもあのおじさんの銅像なにしてるのかなあ?」
「あごに手をあててるから悩んでるんじゃないの?よし、”悩みおじさん”って呼ぼう!」
公園内にある”考える人”の像を見ながらただそこにあるものに対する発見アンテナ(!)と疑問アンテナ(?)がピコンと働きます!
「わーーー!はっけーーーん!みんなこっちにきて〜!!あそこの時計台あるでしょ。あの上になんか回っているものがのっかってるでしょ?あれねえ、多分風力発電してるんだよ。風で回る力で電気をつくってるんじゃないかなぁ。」
出ました(笑)またもや名探偵の顔になっています。
それにしても感じたことや予測したことをみんなに伝えてくれることで”見っけ隊”全体に「ぼくも(わたしも)発見するぞ〜!」というムードが高まっていきます。
「ねえ、見て〜!この男の子の像は望遠鏡で斜め上を見てるよ〜。なにを見てるのかなぁ?」
「空を見てるのかもしれないし、この公園にはよくハトが集まってくるからハトを見ているのかもなあ。」
「わ!!すっごいの見つけちゃった〜。あのさ、あのトイレね、よく見ると顔になっているの。ね!?窓が目になってて、あそこが鼻で、その下が口なんだよ。」
「あーー!本当だぁ!じゃ、トイレマンにしよう!ひょっとしたらなにか泥棒が来たりしたら地面から出てきて守ってくれるのかもよ(笑)」
「秘密の通り道を見つけちゃった〜。こっち来て〜!!」
大人顔負けの発見力でどんどん紅葉山公園の面白い見方や楽しみ方を開拓しています。
フィールドワークからスクールへ戻ってくるとどんな発見(!)と疑問(?)があったのかみんなにシェアしながらマップに位置をシールで記録していく一年生たち。
さあ来週はどんな面白い発見が待っているのでしょうか?
YI
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