[3・4年生]
みんなが書いてくれた振り返りシートをそれぞれ見直しました。
「いい経験したね」など多くありましたが、
「発表では何かもっと笑顔が見たかった。残念だった。」
という意見も・・・。
確かに今回の発表はそこを意識していなかったように感じました。
今回、自分たちの内面で変わったことはないかと見つめ、そのことを暗唱で発表しました。
緊張をしていたので余裕のない表情をしていたようです。
今回のテーマで思い入れがなかったかというとそうでもなく、否定されます。
「いろいろと楽しいこと多かったよ」
とみんな一致しており、そこのことが、今後も続けていきたいという行動に現れていると思います。
「何かこの先、みんなが言っていたように嫌だなと思うことがあるかもしれないけど、その時にはやっぱりやらない?とりあえずやっている?」と質問しました。
すると、・・・
「嫌だなと思うことでもやってみる。だってやってみないと分からないでしょ!」
「そうだよ!」「そうだ。そうだ。」
みんなこのことに関しては、意見が一致。
今回のことで、学んだこととして最も大きかったのは、
何か分からないことに関して嫌だと安易に思うのではなく
「とりあえずやってみないと分からない」ということを意識できたことなのではないかと思います。
何でも、「何かな?やってみよう」という気持ちが生まれてくるようになるとよいと感じました。
今回テーマでは、ひたすらに動いてみたという経験は、何よりかけがえのないものになりました。
初めは嫌だなと思ったけれども、やっているうちに嫌じゃなくなること、楽しくなっていくことって、いっぱいあるのではないか?とチャレンジ精神とつながっていけばと思います。
その他にも
「自分も楽しっていうのも大切じゃない?その中で楽しんでもらうのがいいんじゃないかな?」
「自分が楽しくないと思っていたら、それを感じた人は嫌になってしまうよ」
と、自分の考え方が少し変わったことがあることを振り返りました。
今後も楽しいと思うことと人にも楽しんでもらえることするという視点を
自分たちの社会寄与に活かしていければと思います。
TK
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