今週の七選組(4年生)はもう1度科学技術館に行く事から始まりました。
これまで習った滑車・歯車・てこなどの仕組みをきちんと確認しにいくのです。
子ども達は機械の前に集まり、色々と話あっています。
「ハンドルを回すとココの歯車に伝わって・・
あっ!パイプの先は小さな歯車になってる!だからゆっくりになるんだ!」
「ねぇこの巨大歯車の歯数はいくつだろ?」
最初に来たときよりも興味を持っているし、調べたいことがあるので目が違います。
歯車の組み合わせの仕組みがわかってきました。
車を持ち上げる機械の前では大騒ぎです!
「ねェこれが定滑車でしょ。そして動滑車・・」
「あれどうやってつながってるんだ?」「この車何キロだろう?」
すると男の子が係りの人にインタビューに行き、800キロという事が判明!
今度計算してみよう!と張り切っています。
技術館で調査してきた事をもとにスクールで説明する事にしました。
しかし、まだまだうまい事説明できません。
「わかったつもりなんだけどなんでうまく言えないんだろう?」
子ども達は説明する事の難しさも痛感しているようでした。
さて、その後はいよいよ模型作りの計画です。
「歯車」「てこ」「滑車」の3つのチームに分かれて作戦会議をする事にしました。
歯車チームはレゴとにらめっこしながらどういう模型を作ったら
わかりやすいか考えているようです。
「大きい歯車どうし組合そうよ」「でも小さいのも入れなきゃ!」
てこチームは角材を取り出し実験中!
「支点には何を使ったほうがいいのかな?」
「三角の形がいいと思うんだ!」「錘はお米にしよう!」
滑車チームはまずは知識の整理をしているようです。
「滑車には2つある事を説明して・・」「先に定滑車の説明で次に動滑車だよ」
「なんか今の日本語変だよ」
それぞれのチームが頭をひねって作戦を考えています。
来週はいよいよ模型作りに動きだします。
LM