「お互いさま」1年2年生テーマ学習 レポート５

1・2年生にとって初めての共同アウトプットであるポスター作りをプレゼンテーションに向けて取り組んでいきました。

外来種と在来種の関係性が生み出しているさまざまな問題についてそれぞれの立場に立ってじっくりと考えてきました。

「やったー！できた！！」
「これでおしまい？これだと調べたことしか書かれていなくない？結局問題はなんだろう？その問題に対して何かいいアイディアはないかな？自分たちにできることは何か話し合おう！」

完成と思ってもまだまだ磨きがかけられます。探究に終わりはありません。できる限り磨き上げていきたいと前日まで取り組み続けます。

未来の子どもや孫たちのためにも貴重な在来種をこのまま絶滅させたくないという思いと、一方で外来種をただ駆除するのはかわいそうだという思いが共存します。

白か黒かではない、私たち人類共通の、生物共通の答えのない”問い”に頭をグルグルさせてきた彼らが一つの生き物を軸に多くの人に知ってほしいことをプレゼンし、個々のメッセージを乗せたオリジナルの五七五も発表します。

プレゼンでは元気いっぱい伝えたいメッセージを語ることができるのでしょうか。乞うご期待です！

「アライグマ　おおきくなると　らんぼうだ」
「かわいそう　ころしちゃだめよ　アライグマ」
「アライグマ　かいはじめたら　さいごまで」

「つれてきて　おやつのおまけ　しないでよ」
「ミドリガメ　たまごを食べる　外来種」
「オスメスは　こうらの形　同じだよ」

「にんげんが　すくわなければ　いきれない」
「ブラックバス　たくさんたまご　うむんだよ」
「ブラックバス　アメリカからの　おさかなだ」

「ハクビシン　中国からの　生き物だ」
「ハクビシン　あなたのおうち　こわします」
「ハクビシン　いろんな人の　すぐそばに」

「もみじやま　ザリガニつれた　こわすぎる」
「ザリガニは　すごくつかまる　いきものだ」
「アメリカは　ザリガニたちの　いえなのだ」

「ブルーギル　かわいいけれど　凶暴だ」
「ブルーギル　いろんな色が　あるんだよ」
「ブルーギル　かわいんだけど　強いんだ」