【学年】3年生
【探究領域】社会寄与
【セントラルアイディア】質の高いものづくりが喜びを生み出す。
＜テーマ学習レポート＞
「いい仕事してますね」G3: 製作編
「いい仕事してますね」もいよいよ佳境に入りました。
製作開始です！おG3工房（おじいさんこうぼう）の子供たちも「待ってました！」と言わんばかりで製作に入りました。
ただ、今回の製作物はかなりの難敵！切る。とにかく切る！。この作業がこれでもかと待っています！物つくりをしながら自身の技術もあげていく！そんな言葉がぴったりですね。
まずは設計図を確認しながら、墨入れをして材料を裁断していきます。
墨入れ段階では、直角、寸法、正方形、長方形、直線、斜線など算数の要素が満載。
「この長さの半分は何センチだ？！」「330mmって何センチ？？」など四方八方からはてなマークが出ていましたww
まっすぐ切断する！これがとても難しいんです。子ども達は試行錯誤していました。
そして今回は斜めに切断していくミッションもありで、ノコギリの使い方をマスターするにはもってこいの製作物です。
差し金がどうしてL字なのかも、使っていくうちにわかってきたようです。
墨入れで差し金が使いこなせれば怖いもの無し！
製作開始してからは、作業の積み重ねが大切になってきます。
日々の振り返りを業務日報に書き記して、次回のGoodに変えていきます。
さぁ、「質の高いものづくり」を目指していこう！
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製作も進んできました。
今回の材料は難易度としてはかなり高めの木材です。切っても切ってもノコギリが進まない。腕も手も疲れてきて力が入らない。そんな状況に子供たちも裁断が進まなくなってきました。
でも、プレゼンの日が近づくにつれて焦りの表情が見え隠れしてきました。インフルエンザの感染を防ぐための、学校閉鎖。子供たちの気持ちの中には否が応でも焦りと不安な感情が湧いてきてしまいますよね。
でもそこは、作品を作り上げることは大切ですが、「いい仕事をすること」そして「質にこだわった物づくり」を忘れてはいけません。作業を急いで雑になったり適当に仕事をすることは本意ではありません。
子供たちにも焦らずに行こう！と気持ちを一つにして取り組んでいます。
残すところあとわずかの中で、子供たちの技術や作業の効率も上がってきて進み具合もここにきて巻き返しています。
しかしまだ油断できません。プレゼンテーション当日まで全力で「いい仕事」をやり遂げる覚悟です！
組み立て段階に入ると、立体図形や平面図形、板と板の組み合わせでまたまた算数宇の要素満載に。
設計図とにらめっこしながらミリ単位の接合をしていきます。果たして上手く組みあがるのでしょうか？？
おG3工房の中は、木を切る音以外は無音状態。集中して作業できています。
その手つきもテーマ当初に比べたら別物です。
さぁ！プレゼンも間近に迫ってきました！
どんな作品が出揃うのか楽しみですね。今回の出品作品のスツールはDIYの要素も入っていて3年生のレベルをはるか超えた作品です。
子供たちの力作の完成を願いながら、プレゼンテーションを楽しみにしていきたいと思います。
底力と磨きあげたその腕を見せてくれ！
「おG3工房」（おじいさんこうぼう）のKIDSたち！
HM
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（参考） TCSテーマ学習については、以下よりご覧ください。
2018年度プログラム_基本形 ・ テーマ学習一覧表_実施版