【学年】2年生
【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】自分視点と俯瞰の往来が理解と判断を助ける。
<テーマ概要>
地図は私たちが目的地へとたどり着くために必要な情報だけを与えてくれます。道を歩いている時の視点では、目の前にあることしか知ることはできません。しかし、地図を利用することで現在地を知り、方位磁針を利用することで地図上のどちらを向いているのかを理解し、周辺の建造物やランドマークを視認することで地図上のどこにいるのか詳細な場所を認識することができます。空間認識は単なる「感覚」ではなく、様々な情報を総合的に判断してなせる技なのです。
テーマ学習「ココドコ」では、まず場所を俯瞰した「地図」を見て、そこに書いてある様々な情報を読み取り、自分視点になるために、実際に見にいきます。さらに、街を歩いていく中で発見した「不思議なもの」を地図で見てみることで、どのような場所なのかを理解します。自分視点である「実際に歩くこと」と、俯瞰である「地図」とを行ったり来たりすることで、理解と判断のための地図の見方、使い方を学び、空間認識を研ぎ澄ませます。そして、その研ぎ澄まされた空間認識と、方向感覚を活用して、「新井薬師」エリアを探検します!
6週間の学びの成果として、探検の中から発見した「オススメポイント」へ行くために、情報が取捨選択された、「わかりやすいアクセスマップ」を制作し、みなさんに披露します。
TY