【学年】５年生・６年生
【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】創造の原動力が想像である。
＜テーマ概要＞
理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士は、「今後600年以内に地球は燃え盛る火の玉と化す」と地球について警告を発しています。人口増加、エネルギー消費、汚染、自然災害、紛争など、人類が地球上で抱えている問題にどう向き合っていけばいいのか、直面しているのは、今を生きている私たちです。
今回のテーマ学習では、これからの未来はどうなっていくのか、懸念される側面、期待される側面など、あらゆる可能性を想像し、思い描いていきます。そして、これまでの歴史の中で発見されてきた科学的事実や解明されてきた知識を踏まえつつ、抱えている葛藤をどう乗り越えていくか、大胆な仮説を打ち出していきます。新しい何かを創造するときに必要なのは、既存の物事に縛られず、一見無理なようにも感じる自由な想像力です。それを単なる空想に終わらせずリアルなフィクションを目指すところにこのテーマの面白さが詰まっています。
知性の幅を広げ、想像とのつながりを見出し、思い描く世界をストーリーにしていく。それを自ら演じ表現していきます。まさに未知との遭遇に挑む、時空因縁領域の最終テーマであります。
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