【タイトル】目からうろこ 【学年】2年生 【探究領域】自主自律
【セントラルアイディア】我感じるゆえに我あり。
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さていよいよ今週は翌週末に行われるプレゼンテーションを意識してこれまでの学びを振り返っていきます。
先週の高尾山フィールドワークでは“視覚”だけではなく、水の音やさまざまな種類の鳥の声を“聴覚”で楽しみ、木の肌や葉っぱの表裏の感触の違いをたしかめたり、また花やきれいな空気の香りを感じた様子がありありと伝わってきました。
初回に行ったフィールドワークでは“視覚”による発見が9割ほどであったことを考えると大きな変化です。意識をすることで五感をフルに使ってより多くのことを感じ、発見することができることに気がつきました。
そしてそのように五感を意識するということは意外にもそんなに難しいことではありませんでした。むしろ、とても楽しいのです。
子どもたちとこのテーマ学習を通して『目からうろこがとれたこと』について聞いてみました。
・ いつも通っている通学路にも知らないことがまだまだ沢山あった!
・ においに集中したらハンバーグがもっと複雑なおいしいにおいになった。
・ 夜ご飯の隠し味をにおいで当てた。
・ お刺身のにおいでまぐろだと分かった。
・ 身のまわりには音が無限にある。
・ ファミレスで耳だけに集中したら、キッチンから料理が焼ける音や注文の声、音楽がよく聞こえてまるで高級レストランのような気分になった。
プレゼンテーションではこのような五感を通した発見を“五感SHOW”としてご鑑賞してもらえるように今までやってきたアクティビティをプレゼンにしていきます。
どの部分を切り取っていくのか考えるのがとても面白く、まさにこのテーマの醍醐味です。
今年度最後のプレゼンに向けて子どもたちのテンションは高まっています。