今週は江戸時代に「犬囲い」があった約5.2kmのエリアについて「ムシの目」になって歩き回り、肉体感覚として距離感や方向感覚を自分の中に持つことで頭の中に地図が描かれていくことを目指します。

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[2年生]T1-2 "> 「ムシの目」になる – 東京コミュニティスクール

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「ムシの目」になる

タイトル: ココドコ
探究領域: 時空因縁
セントラルアイディア:俯瞰と抽象化が理解を深める。

[2年生]

先週はこのテーマで歩き回る範囲にあたる「江戸時代」に「
犬囲い」があった場所の周囲をグルリと一周しました。
スクールに戻って歩いた道のりを「地図」で「トリの目」になって確認し、「早稲田通り」・「大久保通り」・「環七」・「紅葉山通り」など目印となる「通り」や駅の位置関係また歩いた距離などを実感しました。

今週はその約5.2kmのエリアについて「ムシの目」になって歩き回り、肉体感覚として距離感や方向感覚を自分の中に持つことで頭の中に地図が描かれていくことを目指します。

中野駅南口からスクールまでの通学路については地図上でも位置を理解することができますが、北口となると細かい道が網の目のように広がり、一本違う道に足を踏み入れるとなかなか目的地にたどり着くのが難しいかもしれません。

スクールの正面にある紅葉山通りを少し北上し、通りを渡って西へ進むとすぐに「北野神社」があります。

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するとそのまま「天神商栄会」(商店街)が始まります。
さらに西へ向かい、まずは中野駅北口の「ライフ」にたどり着き、地図記号やオモシロイものを見つけながら「四季の森公園」を目指していきました。

北野神社へ到着し、せっかくなのでフィールドワークの安全を願ってお参りをすることにしたのですが早速子どもたちは何やら見つけたようです。

「あ!!すごいもの見つけた〜!」
なんとお稲荷様のきつねが洋服を着てさらにアクセサリーも身につけています。

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「だれがなんで洋服を着せたんだろう!?神様だから寒くないようにしてるのかな?」

「わあ!すごく古い石像があるよ!なんて書いてあるの?」
読んでみるとここに置かれている3つの石碑は江戸時代のものでした。
当時新井薬師へお参りに訪れた人たちが目印とするために道に置かれていたものをこちらの神社へ移してきたとのこと。
こんなところにも江戸時代とのつながりが未だに残っていました。

「すご〜い!なんでこんなところにネギが生えてるんだ!みんな来て〜!」
神社の敷地内の雑草に紛れてなぜか一際背の高いネギが生えています。
非常食にしよう!と盛り上がる子どもたち。

今までに何度もお参りに来ていた「北野神社」でさえも「アリの目」になって見てみると発見がいくつもあります。

歩いているとすぐに何かがアンテナに引っかかり、「!(発見)」や「?(疑問)」があふれ出てくる2年生たち。

「クリーニング屋さんがもう3件目だよ!なんで小さい商店街にいくつもあるんだろう?」
「あっ!畳屋さんだ。初めてみたなあ。手作りしてるんだ!」
「リサイクルのお店だ!わあ、この棚1500円だって!安いよね!?」
「え〜。高いでしょ〜?(笑)でも欲しいな!」ととにかくテンションが高く盛り上がっている子どもたち。
「魚屋さんからいいにおいがする〜!いろいろなおかずもおいしそうだね!こんにちわ〜!」と魚屋さんと挨拶を交わしています。

「すごいお店発見!コインランドリーシャワーだってー!コインランドリーは家の近くにもあるけどシャワーも浴びれるお店なんて初めて見たよ!」
「すごい!100円で4分だって。じゃあ洗濯している間にシャワーにも入れちゃうんだね。すごいね。お家にお風呂ない人がたくさん住んでるのかな?」
「しかもこのお店店員さんはいないよ。全部機械にお金を払うようになってるもん。」
「なんか中野ってめずらしいお店とか古いお店多いよね?」
「たしかに!」と子どもたち。

中野の街を駅前だけではなく色々と歩き回っているとこの街特有の面白さをそれぞれ感じるものです。
雰囲気や特徴など。たしかにこの商店街には昔ながらのお店が多く、新しいチェーン店は全くありません。

北口駅前付近に着くと、またさらに子どもたちのアンテナはクルクル回転していきます。

「ねえ!なんでここにたくさん自販機が集まっているんだろう!?証明写真?ここで写真が撮れるんだ!500円だって。撮りたい〜!」
「奥にはコインロッカーもあるよ!なんでこんなところにあるんだろうね?目立たなそうだよね?」
「わあ!!見てみて!”一夢千円”だって!!”あなたの夢が叶うかもだってよ!”千円で夢買いたい〜!」
なんとも心くすぐられてしまう自販機が街の片隅にありました!
しかし「一夢千円」とは・・・
さすがTCSキッズ、オモシロイものは見逃しません。

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 もちろん後ほどこの自販機を再訪し、”一夢”買ってみたのは言うまでもありません。
ちなみに中身はプラスチック製のいかにもチープな貯金箱・・・
さすが中野です。考えさせてくれます。

それから駅前にある区役所や税務署、また「犬囲い」の跡地に佇む犬の銅像や四季の森公園を探索しました。

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するとビルの上にたくさんのハトたちが規則正しく待っているのが見えました。
近づいていってよく見てみるとビルの上でハトに向かって旗を振っている人が二人います。
なんとあのハトたちはCMや映画のために飛ぶ訓練を受けているハトたちだったのです。

「すごいね、一羽も休んでないし同じ飛び方してるね!あのおじさんたちもすごいなあ。誰がやっても言うこと聞くわけないもんね。すごい仕事だな。こんなの初めて見たよ!」

子どもたちにとってはまるで迷宮のような中野北口。
まだまだ一部分を歩き回ったに過ぎませんがオモシロイ場所がいくつも見つかりました。

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また歩きながら常に目に入る「中野サンプラザ」と「ドコモビル」が駅前の目印となることも分かりました。

こうして街を歩き回って得ることができた実感と地図による「トリの目」を合わせてみることで少しずつ自分の頭の中に「オリジナル中野地図」ができてくるはずです。
来週もフィールドワークは続きます!

YI

TCS2016年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。
 

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