ココはドコか地図でわかるようになってきた子どもたちが探検MAPづくりに取り組みます。

[2年生]T1-5

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"> 探検マップをつくる! – 東京コミュニティスクール

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探検マップをつくる!

タイトル: ココドコ
探究領域: 時空因縁
セントラルアイディア:俯瞰と抽象化が理解を深める。

[2年生]

とにかく歩いて、歩いて、歩きまわった4週間が過ぎ、いよいよ「地図」を用いて、いまココはドコか確かめるテストです。

まずは周りをながめまわす。南にサンプラザが見えるぞ。この道は中野駅に向かっているから中野通り。早稲田通りとぶつかる交差点を、100円ショップの方に歩いてきて、中野ブロードウェイの前を歩いてきて、最初の信号だから……地図を見ると……ああ、ここだ!

スバラシイ!ばっちりだ。歩き回って得た「実感」と「地図」で表されているイメージとが見事につながっています。地図と自分の居場所とをつなげるココドコテストはクリアです。

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しかし、これは、まだまだ序の口。地図を読めるようになるだけでなく、自分たちなりの地図をつくることが今回の学びで目指すゴールです。それも、出来合いの地図をトレースしたり、ただ写すのはダメ。地図はあくまでも参考資料。自分の頭の中に出来上がりつつある「地図」に基づいて自分たちの探検したエリアを「略図」化しなければなりません。

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小学2年生にそんな「抽象能力」があるか……地図を写すのだって難しいのにキャパオーバーの課題ではないのか……

そんな大人の心配などどこ吹く風。子どもたちは、模造紙2枚分の大きさの中野探検MAPづくりに挑戦し始めます。

1枚は、中野駅北口エリア、1枚は南口エリア。2枚を貼り合わせる部分がちょうど中央線になります。

まずは、大きな道から描きこむのが略図づくりの王道。今回の冒険の範囲は、TCSの目の前を走っている紅葉山通りと大久保通りと中野通りと早稲田通りに囲まれたところです。ということで、この4つの道を描くところからスタート。どこで交わって、どんな曲がり具合をしているか、感覚で覚えていることと1万分の1の地図とを見比べて確かめます。

「大久保通りは、中野五叉路のところでちょっと南に曲がるよね」
「紅葉山通りはゼロホールから大久保通りにかけてだんだん西の方に曲がっているよ」
「中野通りと早稲田通りはだいたいまっすぐだね」

鉛筆で下書きしていく子どもたちの姿は真剣そのものです。

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太い道の位置が決まると、次は、いよいよ冒険マップにのせたいものが、地図上のどの辺りにあるか決めてゆかないといけません。

四季の森公園にある噴水を紹介するためには、サンプラザから区役所の前を通り、カクッと北に曲がり、そのまま早稲田通りにぶつかる道を書かないといけないぞ……北海道の牛乳だけしか使わないソフトクリームの店があるのは薬師通りだから、え〜っと、早稲田通りのどの辺りとぶつかるんだろう……中野駅から早稲田通りに向かう道でいちばん目立つのはやっぱりサンモールだな。でも、その東にある3つの道(ふれあいロード、昭和新道、そのもうひとつ東の名づけられていない通り)も書かないと……これらの道すべてに横切る道は……ああ、それが3番街なんだ

こうして、目印となる大きな建物とマップにのせたいものとを思い浮かべながら、さらに詳しい地図ができあがっていきます。

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もっとデフォルメされた(というか「不正確な」)探検地図になるのかと思いきや、方角も長さも正確な地図が姿を現してきました。

「ぼくこっち書く」
「じゃあ私はこっちね」
「ここ誰か書いてくれないかな」
「ああここに書き足さなくちゃ」

指示待ちの子がひとりもおらず、仕事の進み具合を見て、適宜、描く場所を変わってゆきます。6人のメンバーが有機的に動いて地図をつくってゆけるということは、全員の頭の中に共通した「略図のイメージ」がしっかり描けているからです。みんなに「俯瞰して抽象化したイメージ」が育ったのは、何度も行ったり、来たりを繰り返し、その度に、どこに行き、どう歩いたのか「地図」で確かめる作業を繰り返した賜物です。探検の醍醐味とはまさにこのしつこさにあるし、だからこそ本物のチカラが身につくわけですね。

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次週はついに最終週。地図の精度をあげるとともに、見やすく、わかりやすく、面白い「地図」になるように工夫を施します。そして、テーマプレゼンテーションでは、おすすめの場所を、つくった地図を用いて発表します。ますます楽しみになってきました!

RI

TCS2015年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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