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全てのお客様に対する責任とは?

[5・6年生]

今回の5・6年生のテーマ学習は「お客様の笑顔を獲得せよ」。
このテーマでは子どもたちが社会の一員として実際に事業を行うことにチャレンジしていきます。

ということでまずはセントラルアイディアとなっている「全ての顧客に対して責任がある」とはどういうことなんだろう?ということについて子どもたちの考えを聞いてみました。
すると今まで商売をしたことがない子どもたちからは、顧客目線での意見がたくさん出てきました。

「どんな店でもそうだと思うけど値段が高すぎるとダメ。高すぎると思ったら買わないでしょ。」
「飲食店だと食中毒は気を付けないとね!」
と安全面という大切なキーワードが出てきます。
「あとね、無愛想な店員さんがいるお店はダメだね。」
「でも逆にさ、おせっかいな店員もやだよ。おれが家族で行った焼肉屋はね、店員が超なれなれしくてさ、おれ野菜あまり食べないのに”野菜食べなきゃ大きくならないよ〜”とか言って勝手にごはんにのっけて来たんだよ!!しかもさ、”君、彼女はいるの?”とか聞いてくるの!!いるわけないっしょ!」
「あと、”courtesy=礼”は大事な責任だよね。おもてなしの心。」
「”amenity=快適さ”も大事だよ!清潔なお店じゃないと。」
「サービスも大事だよね。注文を忘れたり、すごく遅く持ってこられるとまた行きたいと思わないでしょ?」
「この前、おれが大好きなラーメン屋に行った時、おいしいお店だって宣伝してることを伝えたらね、なんとギョーザをお礼にサービスしてくれたんだよ!そういう気前の良さっていいサービスだよね。また行きたくなるもん。」
などなど安全面やサービス、おもてなしの心、快適さなどこれから自分たちが事業を行っていく上で活きてくる様々なコンセプトが出てきました。

過去の卒業生たちはこのテーマ学習で駄菓子屋運営を通して学びを行なってきましたが、今回はどんな事業を行うかというところから子どもたちが考えることになっています。
そこで子どもたちにどんなコンセプトのお店にしたいか尋ねてみると、待ってましたと言わんばかりに答えが返ってきました。

「楽しくて気軽に来れる店にしたい!」
「”楽しい”って色んな”楽しさ”があると思うけどどんなイメージなの?」
「えっとね、お客さんが面白がってくれて、遊べるようなイメージかな!」
「なるほど。じゃそれってどんなお店なのかな?」
「うーーーん。できればおれの特製オムレツを作りたいんだよなー。絶対行列ができると思うよ!」
「でも調理したものを出すとなると保健所に色々確認しないといけないよ。かなりハードルは高いんじゃないかな?」と私が言いました。
「じゃ、保健所に質問しに行こうよ!」
ということで地図を片手に中野区保健所へ足を運ぶことになりました。

保健所にて色々と質問させて頂いて分かったことは、5日間以内の出店ならば調理も含めてかなり可能性があるのですが、5日間を超えると食品衛生責任者の資格を有する人が必要だったり、申請費用もかさむことが分かりました。
結果としてこのテーマでは調理を行なうことは難しいようです。

この情報を元に子どもたちはしばらく頭をグルグルさせて思いを巡らせていましたが、ある子が顔を上げてつぶやきました。

「あ!おれひらめいた!!駄菓子カフェがいいな!」
「駄菓子カフェ??」
「そう。いろんな駄菓子のセットメニューがあってドリンクもあって、それをその場でくつろいで食べれるお店。駄菓子プレートみたいな感じでさ。しかもMちゃんとルービックキューブ対決して買ったらオマケがあるとか、面白いボードゲームで遊べたり、一日一回Tくんの紙切りショーが楽しめる、みたいなイメージなんだけど!どう!?いいでしょ!?」
「それいいねーー!私も賛成!」

ということでどうやら彼らの事業は駄菓子屋カフェの方向が濃くなってきました。
さて乞うご期待です!

YI

TCS2014年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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