My Hero Wall を眺めているといろいろ見えてくる……。ストーリー化するための源泉ができました!

[3・4年生]T1-4

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My Hero Wall はストーリーの源泉!

[3・4年生]

こんなに付箋でパンパンになるまで真剣に書物を読み込んだのは生まれて初めてでしょう。

「なんか読めるようになってきた……」

本の前半と後半では読むスピードも、理解度も全然違うことを実感してびっくりしている子のつぶやきです。どんなことが書かれているのか知りたい!「意味」をわかりたい!……つまり、「情報」を得たいという強烈な思いに導かれて文字を追うことに勝るリテラシー能力向上法はないということです。

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書き出されたひとつひとつのメモもかなり面白いのですが、全体を俯瞰してながめてみるともっと面白いことが見えてくるはず。そこで……

「このメモとこのメモがなんとなく近いなあと思ったら、そのメモどうしを近くに置いて、いくつかのグループに分けてみよう」

KJ法的な作業をしてもらいます。これとこれは仲間っぽいかな……いやいやこっちかも……10枚のメモをくっつけたり、離したり、はったり、はりなおしたりという作業を行います。

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すると、だんだんいくつかのグループに収斂してきます。グループが固まってくると、線で囲んで、どんな仲間か「表札」をつけて明らかにしてゆくことにします。すると、メモどうしのつながりをもっと明確にするために矢印を書き込む子が出てきます。

「こうした方が見やすいよね」

このあたりは、エイリアン・パラダイスでポスターを作ったときの学びとつながっています。

「それってむしろこっちじゃない?」

期せずして、お互いの My Hero Wall を眺めあって意見交換し始める子どもたちが現れます。なんとスバラシイ!これぞ真のコラボレーションではないですか。他者の視点が入ることで自分一人だけでは見えてこない面白い側面が見つかります。まさにopen-minded & reflective な行動じゃないですか。だからみんな個人作業に集中しているのに、お互いのマイ・ヒーローについてもよく理解しているんだなあ。individual と social の相乗効果なくして学びは広がりませんもんね。

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「おっちゃん、やっぱ努力するってことなんだよ」

グループの「表札」が見つかるとすぐ報告してくれます。そこで即座に、ほう、それってどんな努力?と切り返し、より具体的にイメージするように促します。

「あきらめないでやり続けるってことだよ」

なるほど……「努力」とは「しつこく継続する」という意味での「努力」なんだな。いいじゃないか。よりはっきりしてきたぞ!こうしてひとりひとりスバラシイ My Hero Wall ができあがりました。

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KJ法に続いて今度は梅棹先生流の「こざね法」的にまいりましょう。書き出したメモをどんな順番で書いていったら面白いか、目次を考えてゆくのです。もう書くべき材料は集まっているので、後はひたすら作文してゆくだけ。そうすれば自ずと4000字は突破します。だからこそ、それをどんな順番で並べると、面白いストーリー展開になるか、それだけを考えます。

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「う〜ん……どうしよう」

ただ「事実」をロジカルに並べてゆくだけでは、読み手をそそる文にはなりません。そのことはよ〜くわかっています。とはいえ、どうしたら面白いストーリーになるのか……と意識して考えたことはこれまでほとんどありません。だから悩むのです。

ヒントは、キー・コンセプト connection にあり。自分とヒーローとの間にどんなつながりがあるのか明らかにし、ああ、だからこのヒーローなのね……と納得してもらえるような書き方をすると読み手をぐっとひきつけられるでしょう。そんなことも頭に浮かべつつ、残り2週間、いかに面白いストーリーを編むか……My Hero Wall を発想の源泉として、ひたすらこのことのみ全力で追究してゆきます。

RI

TCS2013年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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