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今週はボールを遠く投げる為の身体の動かし方について今まででわかってきたことを意識しつつ新たなチャレンジも試み、実践・振り返り・分析そしてまた実践を繰り返します。
そこでそれぞれに持つ疑問やモヤモヤを、現人に尋ねアドバイスを頂くためにスポーツバイオメカニクスの専門家である東京工業大学の丸山教授の研究室を訪問します。 5・6年生]T1-3 " /> P1050256.JPG  

今週はボールを遠く投げる為の身体の動かし方について今まででわかってきたことを意識しつつ新たなチャレンジも試み、実践・振り返り・分析そしてまた実践を繰り返します。
そこでそれぞれに持つ疑問やモヤモヤを、現人に尋ねアドバイスを頂くためにスポーツバイオメカニクスの専門家である東京工業大学の丸山教授の研究室を訪問します。 5・6年生]T1-3 "> P1050256.JPG  

今週はボールを遠く投げる為の身体の動かし方について今まででわかってきたことを意識しつつ新たなチャレンジも試み、実践・振り返り・分析そしてまた実践を繰り返します。
そこでそれぞれに持つ疑問やモヤモヤを、現人に尋ねアドバイスを頂くためにスポーツバイオメカニクスの専門家である東京工業大学の丸山教授の研究室を訪問します。 5・6年生]T1-3 "> どうすればよりボールに力を伝えることができるんだろう? – 東京コミュニティスクール

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どうすればよりボールに力を伝えることができるんだろう?

[5・6年生]

先週最も遠くにボールを投げることができた6年生のTくんの投げ方を分析してみました。
I-padで撮影した投げ方をコマ送りで確認します。

「左足がよく上がってる。」「最初に体をよく反ってから投げてる。」との声が上がります。
私が「なんで左足を上げるといいんだろう?なんで体を反ると遠くに飛ぶのかな??」と聞いてみると、しばし沈黙。そして「体重を移動してるんだよ。」と返す子ども。
「体重の移動か!たしかにな。でもなんで体重を移動すると遠くへ投げられるんだろう?」と私。

「体重の移動の力を利用してるんだ。それとTくんの投げ方は助走から投げるまでの動きがスムーズでなめらか。」

子どもたちも本やインターネットで調べた体の動かし方と実践練習、そしてみんなの投げ方を振り返り気付いたことをシェアし合うことの繰り返しによって投げるポイントを少しずつ理解してきているようです。
体重移動を利用し、キネティックチェーン(運動連鎖)を意識してボールにできるだけ力が伝わるように実践練習に再トライ!

今週は色々な方のご協力により高南中のグラウンドをお借りして練習させて頂きました。
久しぶりの広いグラウンドにテンションが上がる子どもたち。でも中学生も授業中なので邪魔にならないように投球練習に集中です。

みんな新たに試してみたいことと、意識すべきポイントとを自分で確認しながら投げてみます。「ああ!意識しすぎて動きがガチガチになっちゃうー。」「わーー!!すごく飛んだんじゃない?」「あーーー!ファールだーーー。力が入りすぎだーー。」「斜め上を意識して投げないとな。せーーーのー!!」「すごい!記録19m85cm!!」
5年生のMさんの記録が大きく伸びました。投げ方も全体的にスムーズになり体重も乗っかっていました。それに続いて6年生のKさんも自己ベストの距離を出し、この日の実践ではみんな少し手応えを感じた様子です。

そして翌日はバイオメカニクス研究の専門家である丸山剛生先生を訪問するために東工大大岡山キャンパスへ向かいました。

初めての大学キャンパスに興奮しながら丸山先生の研究室を訪ねます。
挨拶をして席に着き、6年生を中心に今このテーマで取り組んでいることと今まで学んできたことを丸山先生に説明します。

すると「じゃあみんなに質問します。ボールを遠くへ投げるためには何と何が大切でしょうか?」との問いかけ。
少し考えてから子どもたちからいくつかの返答がありました。「助走かな。」「高い位置から投げる。」「斜め上に投げる。」「体重をかけて体を弓なりにして投げる。」「全身の力をボールに伝える。」

「弓なりにするって言ってたけど、何のために弓なりにするのかな?体重をかけると何が起きるの?」「ボールに力が伝わる?」「そうだよね。するとボールはどうなる速く飛びますね。だからボールを遠くへ飛ばす大切な要素の一つは初速度です。そしてもう一つ大切なことは、誰かが言ってくれたけど投げる方向です。なぜ斜め上がいいのかな?真上じゃダメかな?それともまっすぐはどうだろう?」

「真上に投げても下に落ちるだけだし、真っ直ぐだとすぐに地面に落ちちゃう。」「なんですぐに地面に落ちちゃうんだろう?」「重力!」「そう。重力があるから真っ直ぐに投げるとすぐに落ちる。だから重力に負けず、前へ進もうとする勢いもある方向へ投げることが遠くへ飛ばすポイントということですね。それが大体45度くらいなんです。」

「そっかー。そういうことかー。」「なるほどー。ふむふむ。」初速度と投げる方向の大切さを理論としてより鮮明にイメージできたようです。

「じゃちょっと実験してみよう。」ゴルフボールを高い位置・中間の位置・低い位置の3点から転がしてそれぞれ速い・普通・ゆっくりのスピードで落下するようにして飛距離を実験してみることに。「さあ、どの位置から転がすボールが一番遠くへ落ちるかな?」
ボールを転がしてみるとその違いは歴然です。高い位置から転がした落下速度の速いボールが最も遠くへ飛びました。やはり初速度が大切だということが目の前で明らかになりました。実験の効果に納得です☆さすが丸山先生。

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また丸山先生はでんでんダイコを取り出し、「ゆっくり回すのと速く回すのとどっちの音が大きいかな?」「速い方!」「それは速い方だと思う~。」と子どもたち。

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「そうですね。速い方が音が大きい。ではこれを人の体に置き換えて考えてみよう。タイコを体、黒い球をボール、ひもを腕だとしてみよう。速く体を回転させることが初速度を上げて、つまりボールを腕と手ではなく体全体で投げるんだ。腕は方向を決めるだけ。そして腕を壊さないために腕をきたえる。だからスピードを上げるためには体をトレーニングしよう。やはり足腰が大切だよ。走りこみが本当は一番いいね。投げるときは腕の力は必要としない。だからリキまないようにね。リキむとうまく投げられないよね。」

でんでんダイコをクルクルと回しながら先生の理論のレクチャーを受け、「あー!そういうことかー。」「はー!わかったー!」と理論とイメージがつながってきている様子のみんな。

また、ものさしやデコピンを例に反作用とバネの力を利用して投球することでさらに大きな力を生み出すこと、そのためにも助走してストップし前のめりになる反作用の力をバネとして利用することを教えて頂きました。そしてみんなその場に立ち上がって投げ方練習。
「人間の体には沢山こういう作用があります。他のスポーツでも形は違ってもこのバネの力とテコの法則を活用することが力を効率的に使うポイントになってます。共通する原理なんですね。人間の体だからね。」   

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丸山先生の専門的な話をソフトボール投げに照らし合わせて実験とともに説明して頂いたことで子どもたちも深く理解できたように思えます。

この訪問で学んだ貴重なお時間を割いてレクチャーして下さった理論を来週からの実践練習を通してより自分のものとし、運動会で自己ベスト記録を塗り替えるべくまた来週もはりきって投げまくります☆

丸山先生本当にどうもありがとうございました。

YI

TCS2013年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。
          

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