「表現」に出会う最後の週。体の動きを使って“メッセージ”や“ストーリー”を伝えるものとして、“ムーブメント”パントマイムに触れました。子どもたちは、言葉以外の方法で“表現”を“解釈”がすることを経験し、表現に触れることの楽しさを感じられるようになったようです。
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言葉以外の方法で「解釈」する

[1・2年生]

今週は、「表現」に出会う最後の週となりました。
最後は、“ムーブメント”。
体の動きを使って“メッセージ”や“ストーリー”を伝えるものとして、パントマイムに触れました。
最初は、「ポイ捨て禁止」のメッセージが入っている30秒ほどの短いもの。
以前にチャップリンを鑑賞した時と同じように、まずは音なしで観てみます。
それだけでも“解釈”できたようで、
言葉以外の方法で「解釈」する_01「足が地面から離れないのは、ガムがくっついているからだ!」
「手に持っているのはタバコだ。吸っていたし、捨てたら影が熱そうにしていたし、最後は灰皿に捨ててたから。」
「缶をポイ捨てようとしたら手から離れなくて、ゴミ箱が来たら手から缶が離れた!」

と、体の動きだけで、そこに何が起きているのか解釈できていました。
もう一つは、「ロボットが犬と出会うことで心を持つ」というストーリーがあるもの。
こちらは、視覚だけでは少し難しかったようで、
「ロボットは何を抱いているんだろう?」
「目の色が変わった。」
と一つひとつの動きからヒントを得ようとしていました。
音をつけるとそのヒントが増えるようで、
「鳴き声が入っていたから、子犬を抱いていたんだ!」
「車に犬がひかれた後、犬の声は聞こえなかったけど、ロボットが目を抜いて子犬にあげると犬の声がまた聞こえたから犬が生き返ったんだ!」
と聴覚をプラスすることで、“解釈”がさらに深まっていきました。
パントマイムでは、物は限定されます。
実際に犬がいるわけでも車が出てくるわけでもありません。
けれども、体の動きと少しの音だけで、
「車がこんな風に犬にぶつかったんだよ。」
「道には信号が無かったのかも。」
と、イメージが膨らみます。
映画などだとイメージが決められてしまいますが、
この方法では実物が無くても、いろいろなことを想像させて伝えることができるのです。
そして、どこでもできます。
子ども達はそんな魅力に取り付かれて、自然と体が動き出し、その場で真似をしだしました。
言葉以外の方法で「解釈」する_02
「足は、地面にくっついてどんなに力を入れても離れないようになっているように!」
「影も歩いているように!」

“表現”を“解釈”がすることができるようになった子ども達。
表現に触れることの楽しさを感じ始め、それぞれの表現の特徴も知りました。
でも、これらの活動は「『3つの約束』を心に響くように表現する!」というミッション達成のための活動です。
来週は、いよいよそのミッションを達成するために、どの表現方法を選ぶか、
そして『3つの約束』どう解釈し伝えるかを、子ども達と追究していきます。

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TCS2010年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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