今週は、子ども達にとっては身近な存在、しかも体育やテーマ、フリーの時間などによく
利用しているスクール周辺の公園に対して「ありがとう」の気持ちを表すために、
ゴミ拾いの道具を持って出かけました。
 蚕糸の森公園では、
蚕糸の森公園では、
いつも掃除をしてくれているおじさん達に
ちゃんと大きな声で「いつもありがとうございます!」
と、伝えることができました。
恥ずかしがり屋のあの子も、おじさんから
「わざわざありがとね!」と言ってもらって
嬉しそうです。
公園に行く間にもゴミがたくさん落ちています。子ども達は、このゴミの量で、
自分達の「ありがとう」の気持ちを表そうと、やる気満々で、
「今、ありがとうの量、どのくらい?」と確認しながら拾っていきました。
「タバコ一つも見逃すもんか!!」と気合十分。
どんなゴミもためらいなく次々と拾っていく姿は頼もしかったです。
 
  
 
公園に着くと、遊びたい誘惑にも負けず、まずはゴミ拾い。
お互いに、注意しあったり、声をかけ合ったりする姿も見られます。
公園に「ありがとう」の気持ち、伝わっているね!
途中で、色々な人から「ありがとね、えらいね、いい経験してるね!」などと声をかけられました。
子ども達は「ありがとう」は、「ありがとう」を増大させていく力があると気付きました。
「『ありがとう』って言われると、『ありがとうって言ってくれてありがとう』って言いたくなる」
というのが、今回のテーマで、子ども達が実感していることです。
でも、「ありがとう」の気持ちが伝わらなかったら意味が無いよね。
テーマ発表会という場を活かし、今回のテーマの最後の山場、
スクールの友達みんなに「ありがとう」の気持ちを伝えよう、という事になりました。
3人とも手紙を書いてその場で読む事で「ありがとう」の気持ちを伝えると決めました。
そこで、真剣勝負、ちゃんと伝わらなかったら意味が無い!という事を再度確認し、
みんなへの手紙を書き始めたのでした・・・
 
  
 
YT
※TCS2009年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。
