長野農業体験合宿2006(第4回)2006/08/23-25
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夏休みも大詰めの8月23日。子どもたちにとっても、スタッフにとっても、この夏とっておきの大イベント!第4回農業体験がやってきました!!例によって突き抜けるような『青空』のもとバス停から(先頭)1時間〜(最後尾)1時間30分かけて「にじの公園」まで歩きます。





田んぼ横の水路には水がいきよいよく流れています。炎天下、日陰もあまりないので、水遊びをすることによって体温調節をしているようです。「流すよ〜」と上にいる子が言うと、下にいる子が「いいよ〜」。葉っぱを流してキャッチする遊びをしていました。

「あっ!!カエルが飛び込んじゃった〜!!」
コスモスがきれいです。白、ピンク、紫の3色。ゆらりと風になびいていました。コスモスって秋ですよねぇ。ちょっと早いです。
ダンボールハウスに飾る〜♪と集めていましたが、手でもって歩いているうちにみるみる花びらはしおれてしまいました。コスモスの花はキレイだけど、とってもデリケートみたいです。実家の母によると、しおれたコスモスは氷水で冷やすと復活するそうです。本当??





古籏さんにあいさつ。「よろしくお願いしま〜す」。いつものように牛乳で乾杯をしたら、今日の作業の説明です。今日はまず、よこづなクラスにはトイレ掃除をしてもらいます。そのあと各自夜の寝床作り。その間にスタッフはプールをつくったり、夕食のカレーの準備をしたりしていきます。
寝床づくりは、ファンたとゆきクラスはテント張り。ハンマーが2つしかないので、他の子は後ろにある石でトントンとペグを打ち込んでいきます。まるで石器時代です。まー暑い中よく働くこと。エライね〜。
テント完成〜!!さっそくごろ〜ンとねっころがってます。

「ひろ〜い!!」
まあ、一人でねっころがるぶんには広いと思います。風を入れるために、両側は開けっ放しにしておきました。



よこづなクラスは念願のダンボールハウスです。ダンボール小屋に泊まるというアイディアは以前から出ていて「やってみたーい」と楽しみにしていました。しかし実際につくってみると、はたして本当に泊まれるのかちょっと不安そうです。「ダンボールもっとないの〜?」というよこづなキッズに、「ある分だけで足りるように、頭を使ってちょうだい」と古籏さん。
テントのように真ん中に支柱をたててつくるあたりはさすがよこづな。テーマ学習で浅草見学をしたときにゲットした提灯を吊るしました。ぼろぼろのブルーシートにはところどころに穴が空いています。その穴の形を整えて覗き窓をつくりました。風通しもバツグン。夜に雨が降らないといいけどね・・・。
にじの公園には川から引かれた水が流れています。暑ければ水を浴び、ドロによごれたら洗い流し、料理に必要ならばバケツで運ぶ。水って本当に便利だね。でも・・・重い・・・。広場と水場との間を何度も何度も重いバケツを持って往復しました。
足を洗う1年生。ドーナツ池から流れる水も透き通っていてとってもキレイです。どうせまたすぐに汚れる足をごしごしと洗っていました。マメだね〜。



虹の橋21の小沢会長がTCSキッズのためになんとドラム風呂を用意してくださいました。火を焚く事1時間、じわりじわりと温かくなってきました。なかなか暖まらないなぁ、という感想を持ったドラム缶風呂ですが、これが一度暖まると「あちぃぃ〜!!」となり、夜中まで温かいままで保たれていました。
よっこらせと中の蓋を外にどかしている子がいましたが、それはダメ〜。この蓋ははずしてはいけません。ドラム缶の底は熱くなっているので、中の蓋にのって入るんですよ。上手に入れよ〜。じゃなきゃ火傷だぞ〜。



ドラム缶風呂とたき火で体の中も表面も暖まった子どもたち。今日の夕飯はナビと子どもたちとの合作の超うまカレーライスです。長野の新鮮野菜は「生」でも「火に通して」も「間違えて一度地面に落として」も・・実に旨い!!この夜は、提灯明かりで夜の森へ妖怪ツアーに出かけました。

次の日へつづく・・・



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