いい仕事してますね(4年)2006年10月3日〜
よこづな(4年)クラスのテーマ「いい仕事してますね」では、高い「プロ」意識とは何かについて考え、また自分自身が「質の高い仕事」をしてみることで、使命感やプロフェッショナル意識に基づいて仕事をするとはどういうことかを実感していきます。
事始めに、みんなが大好きなカプラを使って、「自由な形」ではなく、見本写真を見ながら、それとまったく同じように「決められた形」をつくることを目指して製作しました。
将来どんな仕事をしたいか、と問うと「建築家」「科学者」「スチュワーデス」などの答えが返ってきます。それらに共通して求められる、いい仕事をする上での重要な素質として、5つのことを掲げました。(1)ていねい(2)正確(3)相手(お客様)を思う(4)融通がきく(機転)(5)ねばり強い/あきらめない/こだわり
さあ、それでは「いい仕事」を始めましょう。まず、100個のカプラを一つの形にまとめてください。
100個のカプラを使って、家をつくります。できるだけ床面積が広い方が住みやすい。壁や屋根も必要。できるだけカッコいいデザインで。でも丈夫でなければ困ります。
1発想の面白さ、2ていねいな仕事ぶり、3機能性という項目で、デザインコンテストを開催。
限られた資材と場所に、個性的な家が建設されました。「家」の次の課題は「橋」です。
農業体験でお世話になった小沢会長からのアドバイスを受けて、建築家志望の少年はクギの100本打ちに挑戦しています。100本のクギが曲がらないように、等間隔でキレイに整頓させながら角材に打ち付けていきます。
慎重に作業を進めていかなければ失敗してしまいます。
時間と集中力をたっぷりと投入して、みごとに美しく整列した100本クギの板を完成させました。
絵の具と紙粘土を使って何かつくれないか考えています。「いい仕事」として評価できるような題材が見つかると良いのですが。
こちらはカプラを使って「戦艦大和」をつくっています。ダンボールで机を囲い、その中にこもってつくっています。たまにのぞくと、このように寝ていますが、作品は徐々に出来上がってきているようです。
絵の具と紙粘土でつくったのは、Mrドーナツのストロベリートッピング。上にかかったストロベリーチョコと、つぶつぶチップが妙にリアルです。細部まで気をつかってつくりました。が、チョココーティングのない部分の色がイマイチ?という本人の評価。


>>今日のスクール  >>テーマ学習  >>TCSの本棚 東京コミュニティスクール>>リンクバナー

東京コミュニティスクール Tokyo Community School
〒166-0012東京都杉並区和田3-37-5 第5鴨下ビル (1F〜4F・屋上)
E-mail:school@tokyocs.org TEL:03-3313-8717 FAX:03-5305-7234