こちら宣伝部!(2,3年)2006年9月4日〜
一つ前のテーマ、>>我感じる、ゆえに我ありであつかった「5感」の5つの分け方で、「うまい」「しょっぱい」「こくがある」「まろやか」など味の表現を分類しました。形のない「味」ですが、言葉ひとつでいろいろな表現ができます。
人に何かを伝える方法は言葉だけではありません。例えば、多くの人(あるいは特定の人に)に分かりやすく、品物の良さや価値を高めるイメージを持たせるようにイラストや写真を取り入れてつくられる「広告」という媒体があります。
広告に隠された「人にアピール」する工夫を、広告制作プロダクションの社長さん(とある2年生の保護者)にお越しいただいてお話をしていただきました。ローカル新聞には、その土地出身で知名度の高い人物にモデルになってもらうと話題性や印象度が上がり、良い効果が得られるとか。(例:真島茂樹)
TCSの地元?高円寺商店街の活性化に貢献するために、数あるお店の中からそれぞれが宣伝をしたいと思うお店を選び、お店の情報を収集していきます。まずはお店の人とたくさんお話をして仲良くなることだね。
帰りがけに見つけた超分かりやすいとんかつ屋の広告。「よし、水曜日か木曜日に来よう!!」
まったく関係ないけれど、一瞬「おっ?!」と思った食堂の広告?
○んち。
それぞれのお店のポスター広告づくりが始まりました。
お店の人に聞いた情報のなかから、宣伝に使えそうなものを選び出します。お店のどこにクローズアップしてアピールするのか・・、センスが問われます。


レストランの広告をつくっています。バイクに乗った父ちゃん?のお腹がうなります。ぐぐぐぐぐ・・・腹減った、そうだ カレー食べ行こう、というキャッチフレーズ。そうだ 京都、行こうの世代?
中華料理のお店を選んだ子のポスター。中華料理だとすぐに分かってもらえるカラーと模様をチョイス。


こちらはパン屋さんを選んだ とある2年生。普通のペン字を目立たせるために、フォントスタイルを替えてみることにしました。ゴシック体明朝体か・・、このお店の場合は明朝体の方がイメージに合っているそうです。
完成したポスターをお店へ届けに行きました。まずは中華屋さんから。「こんにちはー。僕のこと覚えていますかー?」
お客さんと一緒に子どものつくったお店のポスターを鑑賞してもらっていました。どうですか?もしよかったどこかに貼ってください。
お店の方からも、お客さんからも好評をいただいたポスター。「お店で一番目立つところに貼っておきますよ!」とおっしゃっていただいたとおり、スクールの帰りに寄ってみると、なんとお店の入り口に飾られていました。パン屋のヒロセさんありがとうございました!


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