みんなで学ぶ日本語2005

人数が増えることにともなって、りんご劇のシナリオをつくり変えることにしました。みん日で「文章を短く」、アートで「目で見て分かるシーンを多くする」ことを、前回より良くするための課題と決めてとりくんでいます。


「ずっと邪魔に思っていた大きな木を切り倒してしまったおじいちゃんが、木があることによって助けられていた恩恵に気づき、切り倒してしまった事を後悔する」といった内容のお話と同じような自分自身の経験を作文にします。


「もう小学4年生」「まだ小学4年生」「やっと小学4年生」。さて、数字を自分の学年に変えて考えてみましょう。自分の感じは3つのうちのどれに近いでしょうか。大人の人は数字を自分の年齢に変えて考えてみましょう!


バンクラスのみん日は劇づくりをしています。自分たちが書き直した台本で台詞合わせ。少しずつセリフが頭に入ってきているようです。


課題図書「ふしぎなかぎばあさん」をシナリオに書き直しています。しゃべり言葉や音だけを抜き出して、物語の大筋から外れる部分は、バッサリとカットしていきます。


ふしぎなかぎばあさんの一節、「手紙になったりんご」を集中朗読中のたつッツ。


窓際のトットちゃんのエピソードで、「海のもの」と「山のもの」の話があります。そこで子どもたちにクイズ。たくあんは、海のものでしょうか、山のものでしょうか!海のものに4票、山のものに2票入りました。たくあんがしょっぱいのは海水のせい??



八百屋、パパ、ママ、耳、スイス・・・共通していることは?わかりやす〜い、と思いきや意外と気づかない子どもたち。エイコから答えを聞いて「あ〜〜」。正解は「逆さにしても同じになる言葉」でした。


バンクラスの子たちは俳句づくり。「秋の日に 秋刀魚うちわで すみびやき」「閑かさや 聞こえる音は せんぷうき」いいセンスです。

松尾芭蕉の閑かさや岩にしみいる蝉の声とは、うるさいのに静か??言っていることがよくわからんぞ。じゃあみんなで今から2分間、一言もしゃべらずに耳をすませてみよう!

1回目 30秒ほどで誰かが笑ってやり直し。
2回目 60秒ほどで誰かがしゃべってやり直し。
3回目 20秒ほどで外からたつッツが帰ってきて
   「ただいまー!」でやり直し。
4回目 60秒ほどで誰かが笑ってまたまたやり直し・・・。


課題図書「窓際のトットちゃん」「ふしぎなカギばあさん」の読解をしています。それぞれが読み取り、思い浮かべた光景がどんなだったのか、書かれてあることからどこまでのことが分かるのか、みんなで検証していきます。


1・2年生のクラスのみんなで学ぶ日本語のクラスです。夢中で絵本を読んでいます。口としっぽから火を噴くきょうりゅうがでてくるミヒャエルエンデの絵本です。


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