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朝からとうもろこしなどを焼いて食べていました。焼き方を覚えちゃった?朝ご飯は、第1回目で試したアルミ缶ごはんにしました。缶の蓋にする為の木をのこぎりで切る作業から始めました。ザ・生活です。裏でマコはお昼の流しそうめんの準備です。朝と昼って距離が近いですよね。
子どもたちの名前が書かれた蓋がならぶテーブル。前回は火がなかなか付かずに苦労しましたが、今回は火の加減もよく、どれもほかほかに焚けました。「おかわり〜!!」朝からよく食べるね〜。エライぞ。





朝ご飯の後は牧場までお散歩です。今回はテント撤収やらトイレ掃除やらの片付けをすべて先に済ませて、後は時間がくるまで遊んでいられる!!という幸せな時間設定で取り組んでみました。
『牧場』とは、古籏さんに紹介された近所(徒歩40分)の家畜場のこと。「牛さんだ〜♪」と子どもたちは大はしゃぎ。牛も牛で子どもたちに興味津々。牛の足下にはいくらでも草があるのに、わざわざ子どもたちに近づいて、子どもの手から差し出される草をぱくぱくと食べてくれました。ありがとう牛さん。「も〜いたしまして〜♪」
スケッチタイムの後は、だれが始めたか、すぐそこの崖で「崖往復レース」が始まりました。崖を駆け下り、コンクリの道を超えて、隣の畑にタッチして、また崖を登ってゴールです。時間を無駄にしない子どもたちです。お願いだから、コンクリの上で転ばないでね。。



マコがやりたがっていた流しそうめん!古籏さん曰く「あのなマコ、やりたいっていうのは簡単だけれど、準備をしたりするのは大変なんだぞ」。この日、朝からマコは古籏さんご指導のもと、鉈を使って割った竹の内側の節をきれいに切り落とす作業に汗をかいたのでした。子どもたちが「大変?」と心配そうに見に来ていたのが印象的でした。ありがとう・・じゃあ・・手伝って・・。
『流して食べる』っていうだけで、なんでこんなに楽しく感じるのでしょう。競うようにしてお腹を膨らませた子どもたちは、今度は流す係に回ります。流すのもけっこう楽しい。竹が細かったから水の流れは強いけど、そうめんが下に落ちやすい。
大きな片付けは大体済ませていたので、後は小一時間ほど森で、広場で最後の自由時間を楽しみました。「楽しい思いができたのは、この場所を使えているのは、この場所にこれたのは、誰のお陰かな?」と子どもたちへ投げかけるリキさん。さあ、第5回は農業体験合宿の集大成!!わたしたちは長野の自然・人々へ感謝の気持ちを伝えることができるでしょうか。

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