長野農業体験合宿2006(第5回)2006/09/30-01

今年最後の農業体験合宿に行ってきました!直前まで練習を重ねた劇(アスパラの一生)と、手品、クイズ、お笑いなどの持ちネタをお土産にもって、古籏さんや小沢会長の待つ長野塩尻にじの公園へGO!!
あーあ、バスの中でトランプなんかやっちゃダメだよ。。なんてね!なんと今回は快適な京王高速バスに変わって、ぎゅうぎゅうパンパンの小西バス(TCS専属の貸切レンタルバス)での旅となりました。狭い、キツイ、でもみんなでワイワイ気兼ねなく!

「古籏さ〜ん!」「オウッ!」第5回農業体験は親の参加大歓迎。大好きなにじの公園で、大好きなパパママたちと一緒に時間を過ごします。

毎回来るたびに遊具?が増えていくにじの公園です。ダイナミックなブランコです。下に挟まれたら、ちょっとした怪我をします。
バスなので移動らくち〜ん。お昼をすませたら、さっそくTCS畑へ移動して、すっかり食べごろになったネギの収穫です。「マコが溝を掘ってから〜!」と言っているのに、取り付かれたようにネギを掘りはじめる子どもたち。「なんで掘ってからなのか分からないのにやらせるの〜?」という保護者のツッコミ。。まあ、ごもっとも。
「親がいると子どもは言う事きかねーなー」
 

 

 
土!土!土!芋!芋!芋!
「い〜ち、に〜の、さん!」さつまいもの収穫のあとは、芋つるのふかふかクッションめがけて、小さい子どもを投げる遊び。疲れたでしょう、お兄ちゃんたち。
にじの公園で竹馬づくり
かぽ〜ん!とナタで足を乗せる部分になる竹を割っています。おい!軍手しろって!
と、その裏ではチャンバラ大会がはじまっていました。棒が長いので、動きもスローになっていました。
LET'S GO!!さあ、上手に乗れるかな?
「古籏さ〜ん、持って〜」随分地面から高いところに足のせを付けちゃったんだね。その方がいいのか?

やっているうちに、みんな靴をぬいで靴下になりました。もっとやっているうちにみんな靴下をぬいで裸足になりました。コツは親指で竹を挟むことのようです。あ、日が暮れてきた・・。
小西バスでアスティかたおかへ移動した集団は、そのままお風呂へ直行し、夕ご飯をいただいたあと大感謝会をしました。
手品やクイズ、お笑いなど、子どもが用意してきたネタ(子ネタ)で長野の大人を大いに楽しませました。東京に一部道具を置いてきてしまった劇(アスパラの一生)も、別の道具を代用してなんとか乗り切ることができました。←写真はファンたクラスによる「もじじくん」です。漢字の「九」?
野菜づくりから、自然の中での生活までいろいろなことを教えてくださった古籏さん、それからにじの公園というフィールドを貸してくださった虹の橋21プロジェクトの小沢会長に、子どもたちからの一言メッセージを贈って大盛り上がりの感謝会は終了しました。
朝ご飯はにじの公園できのこうどん!TCSきのこハンターが散策したところ、にじの公園の山にもたくさんの きのこが生えていました。食べられるかは???。一番上のタイトル写真の きのこは何て言う きのこ?
昨日収穫したネギを小枝で差して焼くのが流行っていました。マコも味噌をつけて焼いてみました。よくばって味噌をのせすぎたので、火の中にネギごとぼと〜ん!あ〜っ!よく焼けてたのに〜!!
新しい遊具?の上から大衆を見下ろしてみました。遊んでいる人、食べている人、働いている人、おしゃべりしている人、それぞれがそれぞれの事をやっている風景というのが農業体験の風物詩となったように感じます。。←ふと横を見てみると、隣の枝に子サルが!!
きのこうどん、いつの間にか「きのこ・ネギ・きつねうどん」になっていました。※きつねの肉は入っていませんから。
ふーふーふー。あつつつつ。うま〜い!!
大きな きのこですね。(゜▽゜;) 松茸?!

ネギチームが、網にネギを乗せて焼いていました。これならば火の中に落っこちる心配はないですね。ここで松茸も焼いて食べたら最高。そういえば、朝ご飯とお昼ご飯がくっついちゃいました。
そこで、お腹をすかせる為に?はじめたTCS名物どこでも野球!!ゼッケン1番のそのTシャツは去年古籏さんからもらったやつだね。バスにボールぶつけないでねー。

松茸とさつまいもの二色御飯。食べる=幸せ。

お昼も一段落となったところで、雨が降ってきました(写真では見えませんが)。ブルーシート屋根の下にみんな集い、スクールで子どもたちが書いてきた「ありがとうメッセージ」を一人ずつ読み上げて手渡します。


「こちらからもお礼を言います、ありがとう!」古籏さんの言葉と、収穫野菜をお土産に、小西バスで東京へ戻ります。

帰りのバスの中で、ダンボールでつくったマッチ箱とマッチの小道具をすり合わせて「つかない、つかない」という1年生。「高校生になってからじゃ遅い、中学生でも遅い」火つけというシンプルな体験一つも、東京に暮らすこの年の子どもにとってはかけがえのない体験になったのだろうと、古籏さんの言葉を思い返しながら、一人痛感していたのでした。



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