海・空・港の研究所 秋の一般公開 見学 2006/11/21

 
朝、1時間30分も早く集合したのにも関わらず、電車は渋谷まで超満員。渋谷でどばっと人が降りると、そこから目的地の久里浜まではスムーズでした。

 
国土交通省国土技術政策総合研究所と独立行政法人港湾空港技術研究所が主催する「海・空・港の研究所 秋の一般公開」本物の実験所で本物の実験が見れます。こんなおいしいイベントに行かない手はありません。


世界最大規模の津波の実験。波長の短い「普通の波(風波?)」と、波長の長い「津波」の違いを見ることで、津波の威力とその恐ろしさを体感します。高さ1mの津波でしたが、防波堤に見立てたブロックを軽く飲み込む姿は、なかなかの衝撃でした。

  
干潟づくりに適した波の動きや条件を研究しています。「干潟ってなあに?」というところですが、イソギンチャクを発見するとカメラ付きケータイでぱしゃぱしゃと撮影して楽しんでいました。穏やかな波のある水槽には小さな泡を付けた水草がたくさん生えていました。


干潟の生き物が小瓶に入っています。

 
会場では他に、海の中でも活動できるショベルカーや、海浜・海中の凹凸がどんなか調べるためのスパイダー型の機械などが展示してあり、従業員さんたちの解説付きで見せていただきました。流出重油の回収実験も見ました。重油の臭いがキツかったです。機械がすごい!というよりも、実際の海でこんなにもおぞましいことが起きているということがショックでした。子どもの感想「絶対に入りたくない」

 
お昼は海岸で。あ、お船がきたよ。

 
女の子たちは貝殻あつめ。じゃない、ガラスあつめ・・。意外でもないけれど、なかなかゴミの多い久里浜海岸。ペリーさんもびっくり。今度はゴミひろいに来ようかな?子どもの手にかかると、ゴミもゴミではなくなるようですが。。。


靴を履いたまま海に入る1年生に感動!(∩_∩;)



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