人に飼われていない動物を野生動物といいます。野生動物には、どんな種類があるのでしょうか。私たちの身の回りにいる動物から挙げてみましょう。 まず思いつくのがハトです。お隣蚕糸の森公園にはいつもたくさんのハトがいます。お昼休みや放課後に蚕糸の森を通ると通行人がハトに餌をばらまいているのを目撃することがありますが、あれは何をあげているのでしょうか。 ハトが食べるものを調べてみたところ、みみずや木の実など自然の物の他に、パンやポテト?のような人の食べ物も食べるということが分かりました。 人が食べるものを食べる野生動物は他にもいます。そう、先日 >>昭和記念公園遠足 でおっちゃんの唐揚げを奪っていったカラスです。 目黒の自然教育園で、カラス(鳥)の研究をされている方からカラスの特性などのお話を聞くことができました。子どもたちは、事前に本で調べたカラスのふしぎな特性についての疑問をぶつけます。 「どうしてハンガーで巣を作るの?」という質問には、「まだハンガーがない時代は、カラスは巣を作っていなかったのかな?考えてみよう」という回答でした。「カラスはビー玉とかキレイなものを集めると書いてあったのですが、どうしてですか?」という質問には「分かりません」という回答。こんなにも身近な存在のカラスですが、まだ解明されていない特性もあるんですね。 カラス博士に聞いて分かってきたことを参考に、カラスの特性についてまとめていきます。種類、姿、食べているもの、巣をつくる場所、活動の特徴・・など。 ん、なにやら軍手をはめています。みんなブカブカです・・。何をするのでしょうか。 お、新聞紙を広げています。ひろってきた小枝を束ねてひもでとめています。みんなせっせとよく働いています。そして数日後・・・ できた。これはもしかして・・。