まず、子ども各自の学びにふさわしい教材を見つけることからスタートします。基本的な計算問題はもとより、文章問題や図形の基本を「自分のペース」で学びます。「自分のペース」とはいっても「やりたいことだけやる」という意味ではありません。ナビゲータは、子どもの問題処理のスタイル、スピード、理解の度合い、学習意欲をしっかり把握したうえで、子どもと話し合い、その日にこなす問題の質と量を決めます。「できないことでもできるようになる」「わからないことでもわかるようになる」という経験を積むことで、「自分ひとりでもやれる」学習態度を育てます。したがって、子どもがだらだらと機械的に作業をしたり、できない状態でただぼーっと過ごしたりすることはありません。
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