固まらない粘土「モデリングクレイ(プラスタリーナ)」を使って、立体造形を楽しみます。 プラスタリーナはクレイアニメーターが使用する油粘土です。時間が経ってからでも形を変えることができます。思い通りの形ができるまで何度でもやり直しができてアートの時間に使う粘土としては超・快適です。 まずは手のひらに「気持ちよく乗る程度」の量の粘土をとり、こねこねします。柔らかくなってきたら基本の「球」をつくります。球をのばしたり、机など平らなところに押し当てたりして、形をつくっていきます。 楽しそうです。粘土の時間。今日は机の上にレモンがひとつ・・。同じ大きさ、形、表面の質感で、レモンをそっくり再現してみよう!というのが課題です。 レモンの形ができてくると、ひとにぎりの粘土を手に取り、子どもたちがスクールの中へ散っていきました。レモン表面のデコボコ模様が写し取れそうな壁やタイルを探しに行ったのです。「あの網戸いいかも・・」「あのガラスいいかも・・」「やっぱり壁かな〜?」「まこの風呂が一番似てたよ〜!」 「あっつ!思いついたぁあ!」と、結局はレモン本体からデコボコ模様を写し取っていました。 レモンの次に、いちごもつくってみました。おいしそう?? これはマコがつくった恐竜くんです。11ぴきのねこシリーズにでてきます。