テーマ学習
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2004年度テーマ学習(社会系)
社会の中で人々がどのようにつながり、日々世の中がどのように動いているかについて、実際に「足」を使って調べるフィールドワーク、地域の人々への取材、図書館での資料調べ、実地体験等をおりまぜながら学びます。 学ぶトピックは、以下の6つに分けられます。 1. スクール周囲の地域の姿(地理分野) 2. 時代による地域や生活の移り変わり(歴史分野) 3. 地域の人々の仕事とお金の流れ(経済分野) 4. 地域の人々をつなぎ、まとめる仕組み(政治分野) 5. 世界と自分の日常生活とのつながり(国際理解分野) 6. 自然と人間とのつながり(環境分野) これらのトピックは、従来の教科の枠で言えば、主に「社会」に属するものです。しかし、「テーマ学習」は、これらのトピックを、にほんご、さんすうやサイエンス系テーマ学習の中で習得したことを活用したり、さらに深めたりすることで、教科横断的な学びを行うところに特徴があります。この点で、東京CSの「テーマ学習」は「総合学習」と近い部分がありますが、調べるべきトピックをはっきりさせることで、従来の「総合学習」授業で批判された「狙いの不明確さ」という問題を解消しています。また、子どもの関心を引き出し、いろいろな手段を使って調べる楽しさ、調べた事柄を分析する面白さを体得できるような工夫を行い、「単なる遊びの時間」となってしまったり、ただ資料を写すだけだったり、インターネットで見つけた内容をプリントアウトして切り貼りするだけだったりという「おざなりの調べ学習」にならないよう配慮しています。「テーマ学習」によって、自分で調べたことをもとに、自分で考え、自分の頭で判断し、まとめるプロセスがしっかり身につきます。 |
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