特定非営利活動法人 東京コミュニティスクール

東京コミュニティスクール

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東京コミュニティスクール

校長より

校長からのメッセージ

「初等教育」の時代は、子どもたちの人生の「タイムテーブル」つまり「教育」という現場である学校生活の大部分を占めています。幼稚園、保育園時代を含めれば、もっと早い段階から「教育」は始まっていて、この「初等教育」が実は、その後の人生を「学び続ける」ために非常に重要な役割を果たしています。

“home(家庭)” から離れている時間が長い分、子どもたちは様々なものを必要とします。「初等教育」でなにをすべきか、スクールとして、コミュニティとしてなにができるのかを考え実践しています。かつてvillage community、家族、親族、親戚が果たしていた役割は、今や、多くの子どもにとっては「学校」が果たすからです。

本来「学校」は、子どもたちが将来良い労働者になるための知識、スキルを身につける場所でした。それは、読み書き、計算などで始まります。これがいわゆる「カリキュラム」です。

しかし、この「カリキュラム」は氷山の一角。第二の家庭といっても過言ではない「学校」で、子どもたちは目に見えない、測りきれないスキルや「学び続ける力」を身につけていくからです。立ち居振る舞い、姿勢、世界観、人生観などを、学校での生活を通して構築していくのです。

このような、子どもたちがもっと奥深いところで獲得する「学び」には、日々の学校生活とそこで起こる人間関係や現場にいる人間の存在が大きく影響します。東京コミュニティスクールではこの点を特に意識した上で、独自のTCSフレームワークをつくりました。

そのTCSフレームワークの中心であるSpiritの核となるのがConfidenceです。TCSではConfidenceを「自信」と「信頼」と捉えています。まず、子どもは自信を持つことによってより深く学ぶことができます。学びを楽しみ、「わからない」「まだできない」ことにどんどんチャレンジしていきます。自分を信頼し、周りの人間を信頼し、人から信頼される経験を積み重ねることで、子どもはgratitudeの気持ちを大切にし、大人になってからもvitalityに満ちた幸せな人生を送ることでしょう。

このConfidenceを育てるための環境づくりをしたいという思いから、Communityという言葉を使って、この「学校」は、東京コミュニティスクールと名付けられました。暖かい、家族のような環境の中で子どもたちが学び、遊べるように、TCSは第二の家庭という大事な役割を果たすことに専念しています。

TCSフレームワークでは、同時に、しっかりとAcademicsをデザインしています。Academicsで成功することは素晴らしいことです。それでも、一人ひとりの子どもが「生きる力」「自立心」を育んでいくことを目標と考えるTCSでは「人間性」を磨くことに重点を置きます。子どもたちがTCSで習得するSpiritこそが、一人ひとりの成功、幸せのベースとなるからです。

保護者のみなさん、私たちと一緒に、子どもたちの人生のHappinessとなる礎をつくっていきましょう!

東京コミュニティスクール校長
ローレンス・ソヒ